こんにちは、ちゃこです。
プログラマーになりたいけど、難しそう・・
最近「プログラミングをやってみたい」という声をよく耳にするようになりました。
そこで今回は、わたしの経験を交えながら
未経験でプログラマーに転職し稼ぐまでのステップを、解説していきます。
- 未経験でプログラマーになれるか?
- プログラマーの仕事とは?
- プログラマーになる手順
- ちゃこの経験(年収300万⇒1300万円)
未経験でもプログラマーになれる?
もし今あなたが
プログラミングを学んでみたい
プログラマーって気になる
未経験でもなれるの?
こんな風に思っているなら、それは素晴らしいことです。
ぜひ挑戦してみてほしいと思います。
未経験でもプログラマーになれる
とはいえ、「未経験ではプログラマーは難しい」
と言われることも多いです。
未経験ではむずかしい?
本当にそうでしょうか?
たしかに、本を数冊読んでプログラマーになれるほど、甘い世界ではないかもしれません。
しかし、未経験でもやる気さえあれ、プログラマーになれます。
未経験でもプログラマーになれる理由は、アナログ人間の筆者でも出来たから
大丈夫、なれます
こんなふうに断言できる理由は、PCやデジタルが苦手ないわゆるアナログ人間のわたしが
未経験からIT業界に入った経験にあります。
知識も経験もゼロからIT業界へ飛び込み、
プログラマーから、SE、IT監査や、ITプロマネなど、様々な職種を夢中でこなし
気がついたら、目標だった年収も、自由な時間も手に入れていました。
イエーイ、自由な時間!
気づいたら海外のお友達も!
目標年収クリア!
↑ ※ 感じ悪い女になってることをお許しください (^^;)
じつは、他の業界よりずっと簡単に「欲しいものが手に入る世界」それが『 IT業界 』なのです。
こんなおいしい世界、利用しない手はありません。
※ 私の経験の詳細は、本記事の最終章でまたお話しします。
今こそプログラマーになるべき理由
前章で、「ITは欲しいものが手に入りやすい世界」とご紹介しましたが
さらに、今こそプログラマーになるべき理由があります。
以下3つ。
- IT人材不足で好待遇が期待できる
- 学ぶ環境が整ってきている
- 将来性がある
順に、解説していきます。
IT人材不足で需要急拡大
経済産業省によると、「需要の拡大によりIT関連市場は今後も拡大」とし
2030年にはなんと79万人ものIT人材が不足するという試算まであります。
これが何を意味するかといえば、「IT人材への好待遇」です。
これからは更に、ITスキルが武器となり、高い「賃金」や「待遇」などが期待されています。
学ぶ環境が整ってきた
現在、プログラミング教育市場がかなりの勢いで伸びています。
画像は、子供向けプログラミング教室の市場規模ですが
先述したIT人材不足から、子供の教育だけでは間に合いません。
そこで、IT人材の急激な需要に伴い、大人向けのプログラミング教室も増えているのです。
当然、競争原理により、質の高いスクールが増えているのも分かります。
将来性があり、損するコトがない
年齢がいくつになっても、プログラミングを学んで損はしない
これは、私自身の経験からつよく言えることです。
もし仮に、プログラマーを続けなかったとしても、メリットはたくさんあります。
- プログラミングを学んだ経験だけで注目される
- 「問題解決能力」や「論理的思考」が役立つ
- IT化社会に対応できない人として劣等感を感じることがない
などなど、プログラミングを学んで得たスキルは、あなたを裏切りません。
人生の波を上手く乗りこなす上で、プログラミングスキルは大いに役立つのです。
行動することで世界が大きく広がる!
さて、
プログラマーになろう!ITスキルは、あなたの世界を大きく広げる!
と、良いことばかりお話ししたいのですが・・
残念ながら、未経験でプログラマーになれない人もいます。
それは、「行動を起こす」ことができない人たち。
「できる」「できない」を決定する最大の要因は、
最初の一歩を踏み出すことが「出来る」か「出来ないか」なのです。
いやいや、そうは言っても・・
難しそう?
大丈夫。ちょっとしたコツ(プログラマーになる正しい手順)は必要ですが
皆さんが思っているほど、難しくはありません。
未経験のあなたも、「やる気 」と「正しい進め方」で
プログラマーへの第一歩を踏み出してみましょう。
プログラマーの仕事とは
ここでは
- ITの仕事の流れ
- プログラマーに必要なスキル
- 業界別プログラマーの種類
- プログラミング言語
についてお話しします。
じつは難しくないクリエイティブな仕事
プログラミングは難しそう・・
はじめる前は、そう感じる人もいるかもしれませんね。
プログラミングは難しい?
後ほどご紹介しますが、プログラミングには、さまざまな言語があり複雑そうに感じます。
しかし実際には、本質さえ理解してしまえば、いくらでも応用がききます。
以下2つのプログラミングの基本を心に留めておくと良いでしょう。
- インプット → 処理 → アウトプット
- データ + アルゴリズムの組み合わせ
プログラマーの仕事概要
プログラマーは、プログラミングを書いたりテストをしたりするお仕事。
一般的な開発プロジェクトでは、顧客へのヒアリングに始まり、要件定義から本番環境へのリリースまで様々な作業があります。
例えば、以下、ウェブ開発の進め方の一例です。
開発環境作成 → コーティング → テスト → デプロイ
また、開発の規模や内容によって異なりますが、よく使われる開発フローのモデルとして、以下4つのようなものがあります。
- ウォーターフォール・モデル
- プロトタイプ・モデル
- アジャイル開発
- スパイラル・モデル
最初から覚える必要はありませんが
全体像を知るという意味で、何となく頭においておくと、後々役立つと思います。
プログラマーの種類とプログラミング言語
業界別プログラマーの例
プログラマーと一言にいっても、様々なプログラマーの形があります。
- WEB開発プログラマー
- システム開発プログラマー
- AI開発プログラマー
- アプリ開発プログラマー
- ゲーム開発プログラマー
など
どの開発もクリエイティブで面白いと思いますが、あらかじめ興味のあるものがあれば
スクール選びや、転職の時に、優先して探すと良いでしょう。
プログラミング言語
そして、プログラマーが使う言語も、実に様々なもの ※ があります。
- 現在、250以上の言語があるといわれています
開発内容 | よく使われる言語 |
---|---|
WEB開発 | JavaScript、PHP、Rudy、Python、Go、Java |
システム開発 | C/C++、CC#、Java、Visual Basic、COBOL |
AI開発 | Python、R |
アプリ開発 | Java、Kotlin、Swift |
ゲーム開発 | C#、C++ |
どの言語をつかうかは
- 何を
- どれくらいの規模で
開発するかといったコトから決められます。
そのため、通常プログラマーは、様々なプロジェクトに関わる場合、
複数の言語を覚えていくことになります。
プログラマーに求められるスキル
プログラマーに求められるスキルの代表的なものとして、以下3つがあるでしょう。
- モチベーション
- プログラミング知識
- コミュニケーションスキル
モチベーション
やる気。当然これがないと始まりません。
指示されたことを淡々とこなすことが好きな方より
クリエイティブなモノ作りが好きという方の方が
プログラマー向きで、やる気も維持されるでしょう。
コミュニケーションスキル
プログラマーの仕事の章でご紹介した通り
プログラミングを仕事では、前後の作業が発生します。
設計 → プログラミング → テスト
そのため、それら作業担当者との
コミュニケーションスキルが必要となります。
プログラミング知識
プログラマーにとって、プログラミング知識は必須。
独学で学びたい人もいると思いますが、未経験の場合は、独学はお勧めしません。
理由は、学ぶ過程で悩んだり、立ち止まったり、遠回りしてしまうからです。
最初は多少コストや時間がかかるように思えても
スクールに行ったほうが、結果的に、近道で安く学ぶことが出来ます。
ネットなどで、未経験&独学でプログラミングを習得できた人を見かけたら、以下3つのパターンのどれかだと思ってください。
- 天才的センスの持ち主
- 趣味としてはOKだが稼げるレベルでない
- 出来たというのは、本人の勘違い
なぜプログラミング未経験者が独学で学ぶのが難しいか?については、詳しくは別記事で書きますが
理由の一つとして、プログラミングの「正解が一つでない」※ という特徴にあります。
※ 詳しくは後述します
プログラマーに転職!成功への5ステップ
誰でも成功する未経験でプログラマーに転職するための5つのステップがあります。
- プログラマーを知る
- スクールに通う
- 転職エージェントに登録
- 転職活動をする
- 資格をとる
順にご紹介します。
1.プログラマーの仕事を知る
知るといっても、ただプログラマーの仕事「プログラミングを組む」でなく
- 開発プロジェクト全体の流れ
- 全体の中でのプログラマーの立ち位置
を把握しておく、ということです。
この「全体像の把握」が、プログラマーの理解と仕事のし易さの助けとなってくれます。
まずは、本記事や当サイトの「プログラマーの仕事」の情報をチェック。
また、お勧めなのが、プログラミングスクールの無料カウンセリングです。
プロのコンサルとの話は、有益な情報源となるでしょう。
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2.スクールに通う
続いて、スクールでプログラミングスキルを手に入れましょう。
本記事の「プログラミング知識」の章でもお話ししましたが
プログラマーになるためにはプログラミング知識が必要。
しかし「独学はお勧めしない」とお話ししました。
なぜ独学は難しいのでしょうか?
理由の一つに「プログラミングには正解が一つでないという特徴がある」ことは先述しましたね。
ここでは、もう少し詳しくお話しします。
コンピューター上で、ある一つの動くシステムを作る場合、
「何でもいいからとりあえず動けばいい」
のであれば、時間がかかっても独学でできるかもしれません。
しかし、その「動くシステム」を作るアルゴリズムは無数にあり、その中に最適解が含まれています。
その無数の中から「最適解」を探すのが、初心者にとっては至難の業。
また、出来たとしても、見る人が見れば「不正解」ということが往々にしてあります。
そのため、スクールに通い基本を身につけることが大切になるのです。
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スクールは、仕事をしながらでも、仕事をやめ短期集中で通うことも可能です。
オンラインで受講できるスクールを利用しても良いでしょう。
3.転職エージェントに登録
つづいて、転職エージェントに登録しておきましょう。
転職エージェントに登録するメリットはたくさんあります。
- 仕事を紹介してくれる(自分で会社に直接応募より労力がかからない)
- 転職市場について教えてくれる
- スキルのアドバイスをくれる
などです。
早めに登録しておいて、担当者さんと良好な関係が築けると、転職活動が上手くいきます。
また、最近では、プログラミングスクールで就職の斡旋をしてくれるところも多いため
そういったスクールを選ぶというのも手です。
4.転職活動をする
転職活動は、先述した「転職エージェント」なり「求人の紹介もしてくれるスクール」なりを
上手く活用し行います。
プロのカウンセラーに希望を話し、以下の点をふまえ、一緒に動いてもらいましょう。
- プログラマーの転職市場を知る
- 自分の希望をつたえ探してもらう
- 自分の市場価値の上げ方を教えてもらう
また、正社員はもちろん、契約社員という手 ※ があることも頭に入れていおいてください。
※ 正社員、契約社員のそれぞれのメリット・デメリットは、また別記事でご紹介します
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5.資格を取得する
プログラマーは、プログラミングを学べば、資格がなくてもできます。
しかし、自信をつけたり、転職活動を少しでも有利にするため、資格取得も有効です。
プログラマーに人気で、ITの知識全般を習得する資格としては、以下のようなものがあります。
また、特定の言語の認定試験もあり、例えば
などが人気です。
未経験でプログラマーに転職した私と、広がった世界
私の経験 ※ を簡単にお話しします。参考にしてみてください。
※ 経験の詳細は、ちゃこのプロフィールページからもご覧いただけます
IT転職前は年収300万以下、自信なし
大半をIT業界で過ごしてきましたが、プログラマーに転職する前は、建築業界で働いていました。
建築デザイナーへの夢から、建築・インテリアを専攻し、設計事務所に就職。
しかし、男女格差も大きく、年収も300万円以下と低かったため、未経験からプログラマーに転職することに決めました。
「幸せ = お金」では、決してありません。
しかし、低い賃金で働いていたことから、自分の価値に自信が持てなかったことも事実です。
プログラマーになり周りの評価を得る
そこで、プログラミングスクールで学び、転職することにしました。
IT業界では、成果が評価に直結します。
「頑張ったことが認められる」・・このことは、私のモチベーションを大きく上げてくれました。
そうして夢中になって仕事をしていくうち、さらに周りから評価を得るように。
驚いたことに、京大や東大出身の上司や役員の人たちから、コンサルの相談も受けるようになりました。
このことは、もし私が建築業界に居すわり、ITの世界に入っていかなければ、体験しなかったことでしょう。
キャリアアップで自分に自信がつく
プログラマーとして働くうちに、システムエンジニアの仕事を任されたり、ITリーダーとして活動するようになります。
ITリーダーとしては、UCLAなど名門大学出身のアメリカ人や、東大卒の日本人を部下にもつなど、
これまた、IT業界だからこその経験があります。
これらの経験は、私に大きな自信を与えてくれました。
IT業界で海外とも繋がり世界が広がる
海外の人たちと働いたり、つながりが持てたことも大きな収穫でした。
IT業界は、他の業界より海外との接点がずっと多くなります。
(もちろんこれは、自分が望めばですが)
様々な文化や考えに触れる事は、人間としても大きな成長につながり、とても良かったことの1つです。
仕事でのつながりから、外国人の友達もできるようになりました。
転職で年収が大幅アップ(300 ⇒ 1300万円)
年収は、建築業界での300万円以下から、最終的に1300万円以上にまでアップしました。
「幸せ=お金」でない事は前述しましたが、お金があって損をする事はありません。
また、何より「自分のやったことが、ちゃんと評価される」
そのことが、その後の人生を歩む上で大きな自信へと繋がっていきました。
おわりに(当ブログが目指すコト)
さいごに、当ブログが目指すものをお話しして、おわりにします。
私が、大手日系企業や外資企業で働いていたとき、とても残念な状況を目の当たりにしました。
それは、能力があるのに時給1000円ほどで何年も働いている派遣の女性たちがいたことです。
彼女たちから相談をうけたとき
「こんなに潜在的能力を持っている人たちが、モチベーションの上がらない賃金で働いていてはダメだ」
そう強く感じたことを、今でもよく覚えています。
そんなやる気や能力のある人たちをサポートしたい。
そんな想いで当ブログを作っています。
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