プレゼンで利用されているパワーポイントですが、実はとても便利なショートカットがあるのをご存じでしょうか? 今回は、以外と知られていない、”プレゼンに差をつけるパワーポイントの必殺ショートカット7選”をご紹介します。
プレゼンスライドの”注目ポイント”を示すショートカット
プレゼン時に、画面の特定の場所を示すには、ポインター機能が便利ですね。最初に、プレゼン中に注目して欲しい箇所を示す時に便利なショートカットをご紹介します。下記のショートカットは、プレゼン中(スライドショーを実行中)に利用出来ます。
レーザーポインターを表示する
CTRL + マウス左ボタン
プレゼン時に、画面の特定の場所を示すには、ポインター機能が便利です。
ポインター機能とは、画面の特定の場所を示すためのカーソルです。実際のプレゼンでは、レーザーポインターが使われていますが、パワーポイントの中でもレーザーポインターを模したカーソルが利用できます。 このショートカットを使えば、レーザーポインターカーソルをマウスカーソルで動かすことができます。
ペンで書き込む
スライドショーの画面に、自由に書き込めます。矢印を書いたり、グラフの補助線を実際に引いて見せるなどの使い方ができますね。CTRL + p
蛍光イエローマーカーで書き込む
蛍光イエローマーカーの様に、特定の箇所をハイライト表示できます。
CTRL + i
消しゴム
プレゼン中に画面に書き込んだ内容を消してくれます。
CTRL + e
プレゼンに差をつけるショートカット
以外と知られていないのが、プレゼン中にとても便利な下記のショートカット。これらを上手く活用すると、とてもスマートな印象を与えることができます。
特定のスライドにサクッとジャンプする
質疑応答などで、プレゼンの途中で前のページに戻る場合がありますよね?その際に、スライドショーを中断して、モタモタとスライドを探している場面を見せられては、どんなに素敵なプレゼンだったとしても興醒めです。 こんな場合に便利なのが、以下のショートカットです。
g + スライドページを入力後にEnter
もしくは
j + スライドページを入力後にEnter
Go と Jump の略と覚えてください。
これを利用すれば、瞬時に特定のスライドに移動することができます。事前にスライドのページ番号を控えておく必要はありますが、いくつかの主要なスライドを控えておくだけで良いので簡単です。
画面を消す
ホワイトボードを利用してスライドショーを実行している場合など、一度プレゼンを中断してホワイトボードを使いたい場合もありますね。
プロジェクターをOFFにしても良いのですが、すぐにプレゼンを再開する場合には不向きです。
実は、パワーポイントには、プロジェクターの光を一時的に消すためのショートカットがあるんです。
b
Blackのbですね。これで、一時的にプロジェクターの光を消すことができます。そして、もう一度、何かのキーを押せばプレゼンを即座に再開することができます。
画面を真っ白にする
プロジェクターの光を消すと、部屋の照明が暗すぎる場合には、こちらが便利。今度は、画面全体を真っ白に表示してくれます。
w
Whiteのwですね。
まとめ
今回は”プレゼンに差をつけるパワーポイントの必殺ショートカット7選”をお届けしました。
いかがでしたでしょうか?
業務で頻繁に使われているパワーポイントですが、意外と知られていないのがショートカットですね。
わたしも初めてこのショートカットを知ったときに、「もっと早く教えて欲しかった!」と感じたことを記憶しています。
ショートカットの利用は「生産性向上」に役立ちます。
是非ご活用ください!
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