あなたは、外国の人に突然話しかけられて、困った経験はありますか?
僕にはあります!
そう、あれは、中学生の頃だったでしょうか・・・。
突然観光客とおぼしき外国人女性に道を聞かれたことを鮮明に記憶しています。
その質問は、たしか・・、「駅はどっち?」でした・・。
ただし、質問はわかっても、満足に答えることができなかったのです。
なんとか駅の方向を指さして「GO ○△★?」とか何とか、叫んだのが精一杯でした・・。
いまでも鮮明に覚えている程の・・・、ハイ、もはや完全なトラウマです。
こんにちは、MKです。
僕は、その後の海外留学経験、そして、その後の社会人生活を経て、外国人との英語での意思疎通については、ほぼ困らない英語力は習得できました。でも、留学当初は、たいした準備もせずにいきなり海外に行ってしまったこともあり、最初は英語が通じないことにとても苦労しました。
ということで、今回は、僕自身が英語を習得していく過程で体験してきた、「日本人の英語が通じない8割の理由」についてお届けします!
理由1;そもそも、声が聞こえていない!
その衝撃の理由No.1は、コレです! 断言します、ほぼ間違いないです!
というのも、「自信がないから」声が小さくなってしまうんですね。
発音がなまっていようが、まずは聞こえないと始まりません!
特に屋外では、腹の底から声をだすように話してみましょう。 そうすれば、通じる、通じないの前に、声は届きます! 声が届かなければ、会話は始まりません。
そして、声が届かないと、ほぼ100%言われるのが、この台詞・・・。
このHuh?(「はぁ?」と「へぁ?」の中間の音)という表現は、ネイティブスピーカーがよく使う表現なのですが、それほどネガティブな感じではなく、「え、今なんて言ったの?」と軽く訊く感じなのですが・・・
僕は大~っ嫌いです!! この音。
日本語的には、こんな感じに聞こえちゃうんですね・・。
本当に感じ悪いです。
いまだに、Huh?を多用する輩には、イラっとします。
理由2;YESかNOか、最後まで聞かないと分からない
これも、日本語と英語の大きな違いですね。
言葉の仕組み上、日本語は、語尾まで聞かないとYesなのか、Noなのか分からないことがありますが、英語の場合は、最初にYesかNoが来て、その後にその理由を補足する構成になります。
英語で外国の人とコミュニケーションを取る場合には、意識して最初にYesか、Noなのかを話すと、理解されやすいです。
理由3:YESとNOを逆に答えてしまう
これも、日本語と英語の構文の違いで、ついついやってしまいがちです。
例を見てみましょう。
寿司が嫌いな花子さんの例
Do you like sushi? 寿司は好き?
No, I don’t like sushi. いいえ、(寿司は)好きではありません。
これは問題ないです。普通に好きかどうかを聞かれて、問題無く答えていますね。
寿司が嫌いな花子さんの例2
Don’t you like sushi. 寿司は嫌いなの?
Yes, I don’t like sushi. はい、(寿司は)好きではありません
Huh? (どっち??)
これは大問題です!
付加疑問文やDon’t you, Aren’t youで始まる、否定疑問文で聞かれた場合、日本語と英語では全く逆になります。
つまり、この場合英語では寿司が嫌いならば、最初にNoと言わなければいけないのですが、日本語で否定疑問文(~ではないのですか?)と聞かれたら、Don’tに引きづられて、ついつい日本語のノリで「はい、好きではありません」と答えてしまうケースが多いですね。
まとめ
いかがでしたか?
意外とシンプルなことなのですが、そもそも声が聞こえなかったり、YESとNOを間違えると、通じる物も通じなくなってしまいますね。
ではまた!
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